レビュー

【レビュー】シャープ除湿機衣類乾燥機12Lってどう?使ってみた感想

夫婦で暮らして1年が経ちました。その部屋の湿度が高すぎてとうとうシャープの除湿機購入しました。1階の北向き。1LDKという悪条件のお家です。

まどりはこんな感じです。

LDKの壁に温湿度計を付けております。我が家の平均湿度は70%。

平均よりもかなり高く、カビが発生しやすい湿度で、カビにとっては好条件すぎる湿度になっておるのです。そんな我が家、昨年見事にカビが生えたので、梅雨時期を前に購入した次第です。

そんなシャープの除湿機はどうなのか、レビュー記事を赤裸々に書いてみました。

こちらは12Lのタンクがあり、タンクの容量によって商品が分かれております。

除湿の仕組み

そもそも除湿機ってどういった仕組みなのでしょうか。解説していきます。

  1. 湿った空気を吸い込みます
  2. コンプレッサーが作動し、冷却機で冷やされた空気が水滴になります
  3. 乾燥した空気が排出されます

このように湿った空気を吸い乾いた空気を出していたのです。

実際湿度はどれだけ下がった?

ここから実際に使用してどうなったかをご説明します。

基本的に私の家では70%の湿度が標準となります。

徐々に湿度が下がっていきます。

ものの見事に3時間ほどで60%になりました。

1日中除湿運転をしていたら50%にまで低下しました。

50%以下にはならない賢さもある

12Lの水がすぐに満水に!?

70%から60%になる間にタンクは満水近くまで溜まりました。

夜の6時くらいから運転し始め一度夜の10時くらいに満水になり、水を捨てました。

その後、除湿つけたまま朝を迎えました。そして朝、タンクを見てみると・・・

これだけ溜まってました。

さすがにびっくりですね。夜に水を捨ててもなお、朝起きると満水近くまで溜まっていました。

12Lで1LDKで丁度くらいで、気持ちとしては18Lの方が良かった気もします。

もしもタンク容量を気にせずにずっと回していたいと思う方は、別途ホースを購入して除湿機にブッ刺せば、そのまま排水してくれるので永遠につけていられます。

ただし排水する場所がいりますので、お風呂の近くに置く等、場所に制限がかかります。

部屋干しが最高にすぐに乾く

我が家では部屋干しが主流。

なぜなら、隣が工事しており、外に干すには空気が汚すぎるから。

除湿機がない時は扇風機を活用して約10時間ほどは干してましたが、バスタオルなどの分厚い洗濯物はそれでも乾いておりません。

雨の日には浴室乾燥なども活用しましたが、それでも洗濯の量によっては6時間以上かかったりします。

では除湿機ではどうでしょうか。

夜洗濯を干してから、朝方まで除湿機を付けて部屋干しすると、完璧に乾いているのです!!

恐るべし除湿機。本当、もう1年早く購入すべきでした。。。

1年前は家中カビだらけだった

1年前から新婚生活が始まり、駅近でまだ家賃も相場より安かったのが今の家。安い最大の理由は、北向きだからだと推測してます。案の定、梅雨時期には家のもの、「特にWICの服やカバン、靴」がカビだらけになっていたのです。

なぜか妻の服はカビが生えず僕の服だけ生えるという、カビにも好かれる人柄で人気者は大変だ。。

その原因は、洗濯やクリーニングをしていないからでした。(人からは好かれないタイプですねww)
おかげでスーツや服の大半がダメになり、洗濯やクリーニングの大切さを思い知らされました。

そして今では、除湿機のおかげでカビが無くなりました

除湿機のデメリットはある!?

さてみなさん、これまで除湿機の凄さをお伝えしてきました。

ここからは気になるデメリットについて。

  • 部屋が暖かくなる
  • 響きわたる重低音
  • すぐに満水になる
  • 重い

僕が感じたデメリットはこのような点です。一つ一つ説明していきましょう。

部屋が暖かくなる

1日運転し続けていると部屋が約2〜5度くらいは上昇しています。朝家を出て、帰ってくると、部屋がポカポカしていると感じるほどです。

これはコンプレッサーで運転してるので、どうしても避けられません。説明書にも記載されています。

対策としては、窓を開けて空気を入れ替えることです。大抵の場合すぐに気温が下がりますので、問題ないでしょう。

響きわたる重低音

除湿の(強)にすると音がなかなかします。

それも重低音が、、。船に乗っている気分になります。初めて使用した時、寝ている間運転していましたが、朝起きたら、船酔いっぽい現象になっておりました。

対策としては、別の部屋で使用する、(弱)で運転する。弱でも音はしますが、マシになります。
あとタイマー機能を使うことで、朝スッキリ起きることができます。

とは言っても使っていくうちになれるので、その辺りは気にならなくなるでしょう。慣れるまで我慢が大事ですね。

すぐに満水になる

12Lって結構な量でしょう。それでもすぐに満水になります。
ただ、感覚的には1日1回交換で丁度いい量が12Lです。

もう少し大きいサイズでも良かったかもしれませんが、価格は12Lの方が安いので、水捨てるのが面倒と思う方は少しでも大きいサイズをお勧めします。

18Lが最大で、その次が12Lとなりますので、18Lが無難かもしれませんね。

重い

意外と、重いのがびっくりでした。15.5kgあります。10kgのダンベルよりも重いので、女性は少し大変です。妻も箱から出すのに一苦労しておりました。。持ち上げるのはなかなか大変です。

ですが、キャスターがついてるので、移動は簡単。その辺りは心配無用でしょう。風呂場に持って行ったりリビングで使ったりと、移動が多いですが、楽チンです。階数があるお家で上下で運ぶとなるのは、しんどいと思います。

この辺りが、私の思うデメリットですが、それでも買って良かったと思います。

まだまだある、除湿機のよさ

この除湿機の良さは機能の多彩さにあります。

シャープの除湿機ができること
  1. 衣類乾燥
  2. 衣類消臭
  3. 除湿運転
  4. カビバリア

多彩な機能で快適に過ごすことができるので、1日中稼働させています。

衣類乾燥

衣類乾燥は部屋干しで使用します。

これで部屋干しすると、早く乾燥しますし、独特の部屋干し臭がなくなりました。

念には念を。で部屋干し用の洗剤で洗っています。

衣類消臭

除湿機の機能に「消臭」とあります。この機能はソファーやスーツの汗のにおいや、タバコのにおいを取り除いてくれます。

私もスーツを毎日来ますので、少しばかりにおいます。なのでスーツに向けて5時間ほど稼働させてました。

その結果、気になるにおいが、しなくなったのです。(個人的な感想です)

除湿運転

こちらは部屋が高湿度になっているときに稼働させてます。

快適な湿度に自動でしてくれます。50〜60%がスタンダードになりました。

控え目に言って最高に過ごしやすです。

自動運転・弱・強と選択することができます。

自動の除湿は、説明書にこう書かれています。

温湿度センサーでみはり、風量を自動で切り換えて、連続運転します。またお部屋の温度に応じて、適した湿度になるように、湿度運転と送風運転(除湿しません)を切り換えます。お部屋の温度が低いときや高いときには、適した湿度にならないことがあります。

シャープ説明書より
お部屋の温度適した湿度
4〜26℃60%
26〜38℃55%

カビバリア

その名の通り、カビの発生を防いでくれる機能です。

私の場合、適湿な状態で回してます。

ただ私が思うに、湿度が低下するとおのずとカビが生えにくくなる気がしますが。。www

説明書にはこう記載されています。

湿度センサーでお部屋の湿度を見ながら、カビが生えにくい湿度にします。あわせて、プラズマクラスターイオンを広い範囲に届けます。

シャープ説明書より

今までのやっていたことは無駄だった

カビが生えてから、私は湿気対策を試みました。

  • 湿気とり
  • 炭八
  • ムシューダ

これだけのものをやってきました。

正直これは高湿度のうちではあまりにも意味のなさないものでした。

ただ、カビ生えて以降試みた甲斐もありカビは生えませんでしたので、全くの無駄にはなってません。

例えるなら、井戸水をせっせと汲んでは運び汲んでは運びと水を供給するか、配管を通して水を供給するかの選択ができるみたいな感じです。

あなたならどちらがいいでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。私はアマゾンで購入しました。アマゾンで見ていると価格が変動しておりますので、できるだけ安い時に買えるようにチェックしておくことをお勧めします。

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